ひどい肩こりを改善する方法とは-ストレッチ-

ひどい肩こりの原因は、ストレッチの前にまずは姿勢改善から

ひどい肩こりを発生させる原因の一つとして、「猫背」が挙げられます。

それは上記写真の1番右のようにあからさまな猫背だけではなく、写真の左から2番目程度の猫背でも、毎日継続的にこのような姿勢を取ることで、首や肩の筋肉は疲弊し、その結果ひどい肩こりを発生させてしまいます。

詳細は、前回の記事でご紹介させていただきましたので、まだお読みになっていない方は3分で読める記事ですので、必ず目を通していただいてから、本記事を読んでいただければと思います。

では、ひどい肩こりを発生させてしまう猫背の主たる要因とは、一体なんなのでしょうか?

今日はさっそくその結論をお伝えしたいと思います。

それは「大胸筋の短縮」です。

この大胸筋の短縮というのは、わかりやすくいえば、「胸の筋肉が硬くなる」ということです。

下記のイラストが大胸筋です。ちょうど胸の裏側にある筋肉ですね。

この大胸筋が硬くなることで、人の姿勢はどんどん悪く、猫背になっていきます

そして、その結果ひどい肩こりを発生させるということになるわけです。

そこで出てくるのがストレッチです!

ひどい肩こりと姿勢は、ストレッチで改善できる

姿勢を改善することで、ひどい肩こりは徐々に軽減していきます。

そのために必要なことが「意識的な姿勢の矯正」という、ご自分でとにかく猫背にならないように意識をすること

そして、大胸筋の硬さを改善することです。

では、どのようにして大胸筋の硬さを改善させるのか、これが今日の本題です。

察しがついてる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが大胸筋のストレッチです。

一度皆さん、騙されたと思って下記3つの大胸筋のストレッチを早速やってみてください。

どれだけ、自分の大胸筋が硬いかすぐに実感すると思います。

特に2つ目と3つ目は、かなり効果的です。

1回につき30秒を目安に、可能なら30秒×3回実施していただきたいところです。

ひどい肩こりはストレッチで姿勢を治すことが有効

いかがでしたでしょうか?

大胸筋のストレッチを理想は毎日、少なくとも2日に1回隙間時間やお風呂上りに継続的に実施し、そして普段から猫背にならないように意識することで、1カ月ほどでひどい肩こりがかなり解消され始めます。

ただし、ストレッチは継続的に実施しないといけないため、1日だけ頑張るというより、無理なく継続的に実施していただきたいと思います。

結論

ひどい肩こりを改善するには、「大胸筋のストレッチ」「意識的な姿勢(猫背)の矯正」です。

ぜひ、ひどい肩こりから解放された日々を皆さんに送っていただければと思います。

それではみなさん、本日はこの辺で!

本日もありがとうございました!

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