ダイエットにおける最高の食事-パスタ編-
パスタはダイエット時の最高の食事

「パスタは太る」
そう思われている方は多いのではないでしょうか?
我々、PHYSIPOフィジポのパーソナルトレーニングのお客様の中でも同様のことをおっしゃっておられた方は少なくありません。
「そんなことはありません、パスタは痩せる食事です!」
とはさすがに言いません。
しかしながら、パスタはダイエットに確実に向いている食品・食事です。
今日はそんなパスタとダイエットの関係について、3分で読めるようまとめましたので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
パスタがなぜダイエットに向いている食事なのか?

まず大前提にはなりますが、体重は摂取・消費したエネルギー(カロリー)で決まります。
食事で摂取したエネルギーが、運動や生活の中で消費するエネルギー以上になればもちろん太ってしまいます。
そのため、ダイエットに向いている食事のパスタといえども、食べ過ぎれば当たり前に太ります。
自身の必要カロリーを計算したうえで、パスタの摂取量を調整していただければと思いますが、よほど体型が大きいか、運動量が多くなければ、パスタ一束は食べすぎであることが一般的です。

パスタ一束のカロリーは、約380キロカロリー程度はあります。
それに加えて、例えば市販のミートソースの素(約100キロカロリー)を合わせれば500キロカロリーとなります。
さらにダイエット中であれば、3食でのタンパク質の摂取が重要ですので、なにかタンパク質系の食品を合わせればさらに摂取カロリーが増えてしまいます。
そのため、パスタの量はゆでる前に調整し、その分具材としてのお野菜を多くするなどの工夫をするだけでもカロリー量は調整できますので、ぜひこちらは心掛けていただければ幸いです。
これらを前提に置いた上で、パスタがなぜダイエットに向いているのかといいますと、結論
パスタは、GI値が低いからです!
GI値とは、その食品の摂取後の血糖値の上昇スピードを表したものです。
下記の記事で詳細にご紹介していますので、本記事では簡潔に記載させていただきますが、脂肪量というのは血糖と関連します。
食後などに血糖値が上昇した際、身体の中では血糖値を下げるインスリンというホルモンが分泌され、上昇した血糖値を下げてくれます。
しかし、GI値が高い食品を摂取した場合や早食いをした後は血糖値が急激に上昇し、それは結果的に、脂肪量の増大に繋がってしまうのです。
その点から考えると、うどんや白米のようなGI値が高い食品はダイエットに向いているとは言えません。
なんとなくお察しかもしれませんが、パスタは違います。
パスタはGI値が低いのです。

日本パスタ協会様ホームページより引用
パスタのGI値(41/100)は、白米(88/100)やうどん(86/100)などの約1/2なのです!
同じ糖質にもこのGI値はとてつもなく素晴らしく、そしてこれがダイエットに向いているといえる根拠になります。
ダイエット中の食事ではパスタを食べよう

いかがでしたでしょうか?
GI値の観点から言えば、パスタはダイエットに向いている食事です。
しかしながらカロリー面の配慮は必要です。
個人的なおすすめは、ペペロンチーノを食べる際に、麺の量を減らし、キャベツを入れてかさ増しする方法です。
味もカロリーも最高になりますので、ぜひお試しください!
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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