「コーヒー効果」で体は激変
コーヒーの効果はとてつもない!
仙台市には美味しいコーヒー屋さんがたくさんあります。コーヒーの効果を知り、ぜひダイエットに役立ててください!

今日は皆さんが大好きな「コーヒー」の科学的効果についてご紹介していきます!
まずコーヒーの健康に関する効果としては、心臓病・癌による死亡率の低下Youngyo K ,2019)、心臓病・脳卒中・糖尿病の発症リスクの低下Ming D, 2014)等があるとされています。
その他にも仕事や勉強の遂行にも効果を発揮すると考えられ、カフェインの摂取後は、認知機能や注意力、集中力が向上することが知られていますHaskell DF, 2005)。
摂取量としては1日3杯前後のコーヒーの摂取で、上記の健康増進効果が得られるとのことですが、あくまでブラックコーヒーの効果であり、過度な砂糖やミルクの摂取は血糖値の上昇作用もありますのでご注意ください。
では、次にコーヒーがダイエットに及ぼす最高の効果をご紹介します。
コーヒー効果はダイエットにもトレーニングにも有効

結論からお伝えしますと、コーヒーにはダイエット効果があるのです(ただしこの効果は男性限定ですが)。
1日のコーヒー摂取量が多いほど、体格指数が少なくなり、そしてウエストの周径も少なくなるということが先行研究で明らかとなりましたLee A, 2019)。
この効果は、コーヒーに含まれるカフェインの影響と思われるかもしれませんが、実際には、コーヒーに含まれるポリフェノールが関与していると考えられていますLee A, 2019)。
さらに、ダイエットをする際にはトレーニングが欠かせませんが、実際のところ、有酸素運動でも筋力トレーニングでもやればやるほど筋肉に疲労を感じることが誰しもが経験あると思います。
本来であれば、
「あともう1セット必要」
「もう10分走らないといけない」
そんな状況であったにも関わらず、筋肉が疲労してしまうとついつい妥協してしまうことがありますよね。
しかし、コーヒーに含まれる代表的な成分のカフェインは、このような筋疲労を感じにくくする作用がありMotl RW, 2003)、結果的に最後までパフォーマンスを維持することができ、ダイエットを実施する上では、非常に重要な飲料ということになりますね。
コーヒー効果に隠された注意点

健康にも良い、仕事や勉強にも良い、ダイエットにも良い、そんな最高の飲み物であるコーヒーですが、最後に注意点を2つだけお話させていただきます。
まず1つ目の注意点は、カフェインの取りすぎについてです。
カフェインを過剰に摂取することで、過度な興奮や震え、不眠や吐き気等が生じることがあり、sらに2015年にはカフェインが大量に含まれたエナジードリンクを日常的に飲まれていた男性が、カフェイン中毒で亡くなった事件も発生しています。
米国食品医薬品局(FDA)は、健常成人の場合、1日あたりのカフェイン摂取量は400㎎まで(コーヒーの場合5杯まで)であれば、カフェイン摂取による健康被害はないと表明していますので、参考にしていただければと思います。
2つ目の注意点としては、血糖値の上昇についてです
「あれ?さっきコーヒーは血糖値に良いって話をしてたじゃん!」
と思われたかもしれませんが、実は睡眠不足の状態で濃いブラックコーヒー(約300mgのカフェイン含有)を飲むと、食後の血糖値が過度に上昇してしまうのですHarry A, 2019)。
この上記2つに気を付けなければ、コーヒーを飲むことが、不健康を助長してしまうことになりますのでご注意ください。
それらの点を念頭に置けば、コーヒー効果を実感できるはずですので、上手にご活用していただければと思います!
というわけで本日の内容は以上です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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