コレステロールを下げる正しい運動

コレステロールを下げるためには

「悪玉コレステロールが高いですね」

「このままだと脳卒中や心臓病になってしまう可能性が高いので、食事と運動に気を付けてください」

健康診断にて、お決まりのように上記の文言を耳にすることはありませんか?

前回の下記記事では、高コレステロール(脂質異常症)がなぜ怖いのか?

そしてそれを改善するための食事のポイントについてお話させていただきました。

脂質異常症を改善するために、食事療法と同様に運動療法、いわゆる運動の実施が非常に効果的とされています動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版)

しかしながら、どのような運動をどのくらいの頻度で、どのように実施すれば良いのかが不明確の方も多いのではないでしょうか?

ということで本日は、コレステロールを下げる運動方法についてご紹介します。

高血圧を下げる運動方法に関しても下記の記事でご紹介していますので、興味がある方はお読みいただければと思います。

コレステロールを下げる科学的に正しい運動

皆さんもコレステロールを下げる運動に関して、大なり小なりイメージを持たれているかもしれませんが、基本的には有酸素運動が非常に効果的ですDurstine JL, 2001 Leon AS, 2001)

歩いたり、早歩きであったり、水中でのウォーキングや水泳などがおすすめです。

コレステロールを下げるにあたり、1週間当たり150分間以上の有酸素運動が必要とされていますIgarashi Y 2018)

そして、1日の合計の有酸素運動時間が30分以上で、理想は毎日実施することが好ましいです厚生労働省:健康づくりのための運動指針 2006)

しかしながら、有酸素運動の場合、基本的には屋外や施設で実施せざるを得ず、それがハードルとなり継続実施が困難になる場合がありますよね。

そういった場合にもおすすめできるのが筋力トレーニングです。

筋力トレーニングでもコレステロールを低下させることは可能ですCosta RR, 2019 Yang Z,2014)

むしろ、有酸素運動と筋力トレーニングを併用して実施することで得られる効果もあるためHayashino Y, 2012)、外での運動や有酸素運動に対して気乗りしない場合は、筋トレで代替えしんがら実施していただければと思います。

コレステロールを下げる運動に○○を加える

コレステロールを下げるために、運動を実施することは非常に効果的ですが、さらに食事も同時に変化させることで、よりコレステロールの低下を期待できますKelley GA, 2012)

運動だけ頑張って、あとはケーキやドーナッツを食べ続けていては、下がるものも下がりませんよね。

そのため、本気でコレステロールを下げたい方は、運動+下記の食事のページも参考にしながら並行して取り組んでいただければと思います。

ということで本日の内容は以上になります。

高コレステロールが引き起こす脳卒中は、発症する寸前まで自覚症状がないことが多いです。

一生を変えてしまう大病を発症しないよう、コレステロールは要チェックですね。

それでは本日もありがとうございました。

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